RELOAD vol.012
ミリブロ公式コンテンツ "Reload" vol.12 では、Osama bin Laden 急襲作戦をはじめ、何かと話題の米軍特殊部隊 Navy SEALs Team 6 (a.k.a. DevGru) をモデルとしたサバイバルゲーム向けスタイリングテキストを配信。装備コーディネートを考える中で、装備単体、エアガン単体でのブツ撮りでは中々イメージが沸き難い。そこで、モデル着用により動きのある写真を高解像でお届けすることで、皆さんのサバゲーライフにおける一助になれば幸いだ。
ちなみに今回の装備を基本としたシリーズ初となる Reload 映像版をリリース。こちらはミリブロ・ブロガーで人気 YouTuber の Soezimax コラボ作品となっている。
本記事の後半には、映像撮影のメイキング紹介として、映像には登場していないキャストらの写真も掲載。また、続編に関する情報も記しているので乞うご期待!
さて、本編に話題を戻すと、この日の撮影は山中ということもあり極寒の中でおこなわれた。もちろんその為の寒さ対策もバッチリ。待ち時間で活躍したのがこちら、Wild Things, LLC. の Level 7 ウェア。カラーは AOR1 でインサートに PrimaLoft が使用されている。PrimaLoft は、高性能中綿と繊維の研究開発をおこなう米国 Albany International 社の 1 部門で、米国陸軍向けに開発された世界最高水準の合繊中綿。気温マイナスの世界でも寒さを感じることは皆無。
続いてこちらのウェアは、ある程度体が温まってから着用しようと持ち込んだ Beyond Tactical Level IX All Weather BDU Dig2。さすがにこうも寒いと出番はナシ・・・。
そしてフル装備状態に。モデル着用のウェアは、Crye Precision 製 Combat Shirts / Pants で、アーマー装備は Eagle Indstories 製 Plate Carrier となっている。
ヘルメットは MICH 2001、NVG は PVS-15 (Dummy) で、マウントは Wilcox L2G5 。
ヘルメットの内側は快適なホールド感を与えてくれる Team Wendy Zorbium Helmet liner。
そして背面の様子。重たく、嵩張るが、背面の装備を揃えると雰囲気がぐっと増してくる。
MysteryRanch のバックパックにはサイドポケットに M79 Grenade Launcher を装備。
Osama bin Laden 急襲作戦 Operation Neputune Spear の内曝本 "No Easy Day" で記された風に再現。極限まで切り詰め、サイドポケットに収まるサイズにしている。ランヤードには 215 Gear の Operators Retention Lanyard Frog ZERO を使用。特徴的な形状をした Frog 金具をパックのハンドル部へ装着している。
この日の撮影地はコンバットゾーン京都。京都縦貫道の終着からすぐの場所にありアクセスも便利。
フィールドには板で仕切られたキルハウスのエリア、都市型訓練施設風の佇まいの他に、森林部での戦闘も楽しめる多彩な設定となっている。現在、大幅にリニューアルをおこなっているので新生 コンバットゾーン京都に乞うご期待!
フィールド内にはバリケードとして雰囲気も抜群なアメ車 Chevrolet Suburban が設置。銃撃戦に思わず熱が入る。
東京マルイの新作 GBB、MP7A1。心地よいブローバックと、真っ直ぐな弾道で、サバイバルゲームでの頼もしい相棒となる。写真のモデルでは、DevGru 風に Wilcox Rail や VFC 製 H&K Suppressor、SureFire M300A Mini ScoutLight 、Aimpoint T1 Micro Comp を装着。塗装は Dig 迷彩に合わせた Snake スキン調としている。
VFC 製 GBB HK416。この塗装のポイントは、全体的にキメの細かいスプレーを吹き、ところどころを網目に模様を付けている点。また一旦塗装を終えた後に、シンナーなどの剥離液を使って、普段擦れて塗装が剥げていそうな箇所を重点的に拭き取るとソレっぽくなる。
モノホンのプレートやバックパック内に本当の装備を挿入していないものの、それなりの重量になる。そのため、かなり動きが制限されるかのように思われるが、前後左右での重量バランスを考え、タイトに体へ装着させることで、重量感を軽減させることが可能。
突入シーンに当たって打ち合わせをしている様子。
先頭で突入するメンバーは、銃をコンパクトに抱え込むようにホールドしている。
一通りのシーンを撮影し終え、装備をまとめるのに便利なキットバッグ。とにかく放り込み、詰め込むことができる大型のバッグは重宝する。
つづいてこちらは Reload 映像のメイキング編。撮影当日は夜も明けきらない時間から活動開始。現地気温はマイナス4度の極寒の中でおこなわれた。わずか 5 分程度の映像ながらも、撮影は早朝から夕方までびっちりの時間を要した。
なお、近日には Reload とは別の形で新たな映像を公開できるかも?!そしてもちろん Reload の続編についても鋭意進行中。お楽しみに!